日本沿岸域学会 平成24年度「研究討論会」(第25回)

講演募集

☆☆☆☆Japanese Association for Coastal Zone Studies ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 昭和63年の設立以来、毎年5〜7月に、沿岸域での諸問題に関する研究討論会を実施してまいりました。毎回約30の機関からの参加があり、これまでの参加機関数は、大学、公的機関、民間等、トータルで300を超える機関からご参加をいただきました。今後もこの討論会の輪を多方面に広げて行きたいと考えております。
 平成16年度からは、萌芽的研究セッションの設置や、関連分野の第一人者による指定討論者(コメンテーター)を設け、一層の充実を図っております。平成24年は、宮城県仙台市において開催し、以下の要領で講演を募集いたしますので、奮ってご応募いただきたく、宜しくお願い申し上げます。

期  日平成24年7月13日(金)〜7月14日(土)
会  場東北大学 青葉記念会館(宮城県仙台市)
申込締切平成24年4月13日(金) 必着
原稿締切平成24年5月25日(金) 必着


◆講演募集要項◆

T.講演の内容

 沿岸域の環境、生態、地質、防災、土木、建築、港湾、都市、水産、船舶、交通、法律、政治、経済、産業、地理、歴史、文化、民族、観光、レジャー、等々の分野、立場において、以下に示すような沿岸域に関わる内容とします。
 なお、初期の目的は充分に達成できていないが新規性や技術等において価値のある事業、研究の報告や各種団体の活動報告歓迎します。特に、今後の発展が期待される新規研究分野、新たな取り組み・枠組みの提案などは萌芽的研究セッションに応募して下さい。
 また、今回は「東日本大震災に関する調査・研究」をテーマとした特別セッションを設けることに致しましたので、こちらへの応募もお願い致します(特別セッション設定の趣旨を最後に記載していますのでご確認ください)。

  @沿岸域の新規事業計画、構想
  A沿岸域管理に関する提言
  B沿岸域の自然現象、生態系等の調査結果または経過
  C沿岸域の防災や利用等に関する斬新なアイデアや事例
  D沿岸域の構造物の建設技術に関する新たな知見
  E漁港・漁村地域の活性化対策
  F港湾・海上空港施設周辺の諸問題
  G沿岸域でのレクリェーションとリラクゼーション
  H沿岸域でのボランティア活動
  Iその他の沿岸域に関わる事項


U.応募資格

 講演者は本学会会員に限ります。一人一講演といたします。なお、連名として複数の講演原稿に同一著者名があっても構いません。


V.講演の申し込み方法

1)申し込み用紙に下記の必要事項をご記入の上、標記の申込締切日までに日本沿岸域学会事務局宛に、E−mail、FAX、郵送でお申し込みください。
 ・申込者氏名
 ・会員種別
 ・所属(勤務先または学校名)
 ・連絡先(住所、電話番号、E−mail等)
 ・表題(副題も可)
 ・研究種別(「一般」OR「萌芽的研究」OR「特別セッション」)
 ・キーワード
 ・講演者名、連名者名
 ・アブストラクト(150字以内)

研究討論会講演申込書はこちら(ワードファイル) (PDFファイル)

2)講演原稿は執筆要領に従って執筆して下さい。執筆要領は本学会ホームページよりダウンロードできます。講演集は冊子ではなくCDRでまとめますので、カラーはそのまま掲載されます。

3)講演原稿(A4版2ページ〜4ページ)は標記の原稿締切日まで(必着)に、E−mailもしくは郵送にて、下記事務局宛にお送りください。


W.申し込み、問合せ先

      東京都千代田区麹町2-10-13
          中央復建コンサルタンツ(株)内
           日本沿岸域学会事務局  宛
           TEL 03-5211-7085
           FAX 03-3511-2031
           mail:info@jaczs.com




◆特別セッション「東日本大震災に関する調査・研究」設定の趣旨
 平成23年3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震におきまして犠牲になられた方々に対して心より御冥福を御祈り申し上げますとともに、被災された数多くの方々に対して、哀心より御見舞い申し上げます。また、各地で復興作業に携わっております皆様方に改めて敬意を表するものであります。
 さて、この度の大震災では、人々がこれまで築き上げてきた科学・技術が、自然界の猛威に対して非常に脆弱なものであることが露呈し、沿岸域における人々の生活やまちづくりを根底から見直す復興計画が模索されております。
 そこで本学会では、本年を復興元年と位置付け、宮城県仙台市における全国大会研究討論会の中に特別セッションを設け、「東日本大震災に関する調査・研究」をテーマとして、広域的に調査報告及び研究論文等を募集することとなりました。つきましては、震災後1年が経過した現段階での調査・研究の成果を、今後の復興計画の一助として広くアピールして頂きたく、皆様方の積極的な投稿を御待ちしておリます。


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