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研究討論会  

研究討論会 −第24回− (広島工業大学 三宅の森 Nexus21)   

2011年9月12日(月)
会場1(Nexus21 10F スカイテリア)
オーガナイズドセッション
 9:00-10:15 セッション1 −沿岸域環境の現況・評価と新たな課題−

オーガナイザー 山本 民次 (広島大学)

1−1 大阪湾圏域における栄養塩循環・バランスの変化と課題
    (○三好順也)

1−2 広島湾底泥中のリン含有量の推算
    (広島大学 山本民次、折本かおり、○金キョンヘ、浅岡聡、城野圭太、石井瑞希、
     復建調査設計(株) 山本祐規)

1−3 広島湾底泥中の硫化物量について
    (広島大学 ○山本民次、折本かおり、金キョンヘ、城野圭太、石井瑞希、
     復建調査設計(株) 山本祐規、広島大学環境安全センター 浅岡聡)

1−4 広島湾奥部海域の貧酸素水塊と産業系リサイクル材を用いた発生抑制効果に
    関する評価
    (復建調査設計(株) ○山本裕規、高橋俊之、三戸勇吾、
     広島大学大学院 山本民次、金キョンヘ、広島大学環境安全センター 浅岡聡)

1−5 ブルーカーボンによる新たな沿岸生態系サービスの発掘
    (○桑江朝比呂)

 10:45-12:15 セッション5 −沿岸域の保全・再生技術−

オーガナイザー 上月 康則 (徳島大学)

5−1 鉄鋼スラグを活用した海域環境再生技術
    (○宮田康人)

5−2 アミノ酸混和コンクリートを用いた生物多様性向上技術
    (○西村博一)

5−3 石炭灰造粒物による環境改善効果
    (○斉藤直)

5−4 複合的沿岸環境改善技術について
    (○伊牟田真治)

5−5 熱風乾燥牡蠣殻片による底質改善技術の開発
    (広島大学環境安全センター ○浅岡聡、広島大学 山本民次)

5−6 カニパネルの機能拡張技術
    (棚瀬信夫)

 13:15-15:00 セッション9 −沿岸域の保全・再生事業−

オーガナイザー 棚瀬 信夫 (鹿島建設(株))

9−1 沿岸域の保全・再生事業の方向性
    (○中村由行)

9−2 東京湾の自然再生の目指すもの
    (○木村尚)

9−3 大森ふるさとの浜辺公園整備事業について
    (○中瀬浩太)

9−4 大阪湾再生の現況
    (○中西敬)

9−5 尼崎運河の再生事業
    (○平井住夫)

9−6 三河湾再生に向けた取り組み
    (○和久光靖)

9−7 広島湾再生に向けた取り組み状況について
    (○濱田泰広)

 15:10-17:00 特別セッション −パネルディスカッション−

テーマ 沿岸域における環境と防災の未来図
〜東日本大震災から沿岸域における国づくりを考える〜

司会 岩井克己 (日本ミクニヤ(株))
コーディネータ 上嶋英機 (広島工業大学)
パネリスト 柴山智也
中原裕幸
浅川典敬
田村省二
浅井信司
(早稲田大学)津波被害調査結果と新たな復興施策
(横浜国立大学)海洋政策から見た沿岸域管理と復興へのあり方
(水工研)水産基盤施設の被災状況と復興に向けた今後の考え方
(環境省)環境管理政策の考え方
(日本プロジェクト産業協議会)震災復興に向けた民間からの青写真
会場2(Nexus21 10F 1001会議室)
一般セッション
 9:00-11:00 セッション2 −東日本大震災−

座長 富田 孝史 ((独)港湾空港技術研究所)
指定討論者 岩田 好一朗 (中部大学)

2−1 東北地方太平洋沖地震の被災状況と教訓
    (早稲田大学 ○柴山知也)

2−2 東北地方太平洋沖地震の被害の実態と今後の防災
    (東京大学大学院 ○磯部雅彦)

2−3 東北地方太平洋沖地震による三陸海岸を中心とした海岸保全施設被災に関する
    現地調査
    (中部大学 ○吉田吉治、岩田好一朗、荒崎優作、栗田康平、
     中部大学大学院 原勲)

2−4 2011年大津波による岩手県宮古湾の海岸災害
    ((財)土木研究センター ○宇多高明、石川仁憲、
     海岸研究室(有) 三波俊郎、芹沢真澄、古池鋼)

2−5 2011年大津波による福島県岩間佐糠海岸における被害と浸水深
    ((有)アイコムネット ○野志保仁、(財)土木研究センター 宇多高明、酒井和也、
     国際航業(株) 星上幸良、小澤宏樹)

2−6 2011年大津波による福島県いわき市豊間海岸の被災実態
    (国際航業(株) ○星上幸良、(財)土木研究センター 宇多高明、酒井和也)

2−7 2011年大津波による九十九里浜での海岸災害
    (日本大学 ○小林昭男、(財)土木研究センター 宇多高明、酒井和也、
     九州大学大学院 清野聡子、(有)アイコムネット 野志保仁、
     国際航業(株) 星上幸良)

2−8 福島県豊間海岸の地形変化の実態
    (日本大学大学院 ○遠藤将利、大貫崇、黒澤祐司、大東建託(株) 田村憲史、
     日本大学 小林昭男、(財)土木研究センター 宇多高明)

 11:15-12:45 セッション6 −沿岸域の防災−

座長 大谷 靖郎 ((株)アルファ水工コンサルタンツ)
指定討論者 柴山 知也 (早稲田大学)

6−1 沿岸災害時に減災効果を向上させる情報伝達法に関する一考察
    (日本大学 ○後藤浩、前野賀彦、竹澤三雄)

6−2 マイクロ波パルスレーダによる津波観測
    (東京大学 ○林昌奎、東京大学大学院 今泉大智)

6−3 海底断面形状による津波遡上性状と流速特性について
    (日本大学大学院 ○住澤亮、日本大学 増田光一、居駒知樹)

6−4 橋詰広場を拠点とした船舶による帰宅困難者輸送の可能性に関する研究
    (ランドブレイン(株) ○月山茂、日本大学 桜井慎一)

6−5 地震・津波による茨城県神岡上海岸と上釜海岸における護岸(農林)の倒壊
    ((財)土木研究センター ○酒井和也、宇多高明、熊田貴之、
     (有)アイコムネット 清水達也、野志保仁)

6−6 千葉県旭市の地震津波特性
    (東京大学大学院 ○平塚四郎)

 13:30-15:00 セッション10 −沿岸域の構造物・建設技術−

座長 佐々木 淳 (横浜国立大学)
指定討論者 磯部 雅彦 (東京大学)

10−1 海岸堤防のパラペットに発生するひび割れの特性について
    (中部大学大学院 ○原勲、中部大学 吉田吉治、岩田好一朗)

10−2 直立浮上式防波堤の浮上システムの開発
    (三菱重工鉄構エンジニアリング(株) ○木原一禎、前川勉、
     (独)港湾空港技術研究所 有川太郎、(株)大林組 海老塚裕明、
     東亜建設工業(株) 井上博士、新日鉄エンジニアリング(株) 木村博英)

10−3 直立浮上式防波堤ラップ部の補強方法に関する研究
    (三菱重工鉄構エンジニアリング(株) ○前川勉、木原一禎、
     (株)大林組 中村泰、東亜建設工業(株) 井上博士、
     新日鉄エンジニアリング(株) 木村博英)

10−4 津波による漂流物の建築物への衝突荷重の推定について
    (日本大学 ○増田光一、居駒知樹、東京海洋大学 増田光弘、
     日本大学大学院 樋口直人)

10−5 建築物に作用する津波荷重の特性について
    (日本大学大学院 ○樋口直人、大河原靖徳、日本大学 増田光一、居駒知樹)

10−6 3次元MPS法による岸壁近傍に設置された船舶の津波中挙動シミュレーションに
    関する研究
    (東京海洋大学 ○増田光弘、庄司邦昭、南清和、日本大学 増田光一)

会場3(Nexus21 10F 1002会議室)
一般セッション
 9:00-10:30 セッション3 −沿岸域の漂砂−

座長 五味 久昭 (三洋テクノマリン(株))
指定討論者 関本 恒浩 (五洋建設(株))

3−1 名護市済井出の島式漁港建設に伴う漂砂現象調査
    (九州産業大学 奥薗英明、○Ju Huan)

3−2 伊豆大島間伏海岸の海浜変形機構
    (国際航業(株) 星上幸良、○小澤宏樹、
     (財)土木研究センター 宇多高明、酒井和也、(有)アイコムネット 清水達也)

3−3 漁港の漂砂問題診断について
    ((財)漁港漁場漁村技術研究所 中村隆、加藤広之、丹治雄一、○大谷靖郎)

3−4 河口位置の変動と沿岸漂砂の河口横断機構
    (日本大学大学院 ○大貫崇、遠藤将利、日本大学 小林昭男、
     (財)土木研究センター 宇多高明、海岸研究室(有) 芹沢真澄、
     (有)アイコムネット 野志保仁)

3−5 粗粒材養浜後の円磨度の変化とすりへり試験
    (日本大学大学院 ○黒澤祐司、遠藤将利、日本大学 小林昭男、
     (財)土木研究センター 宇多高明、(有)アイコムネット 野志保仁)

3−6 沖縄県西表島北東バラス島の変化とその要因
    (東京大学大学院 ○青木健次、茅根創、磯部雅彦、
     国立環境研球種 本郷宙軌、山野博哉、
     五洋建設(株) 高橋研也、片山裕之、関本恒浩)

 10:45-11:30 セッション7 −沿岸域の生態系・水産−

座長 稲田  勉 (東洋建設(株))
指定討論者 山本 民次 (広島大学)

7−1 瀬戸内海西部海域に見られるミズクラゲ表層集群形成位置の把握とその要因の考察
    (佐賀大学 ○藤井直紀、愛媛大学 武岡英隆)

7−2 クロマグロ養殖の立地とビジネスモデル
    (近畿大学 ○松井隆宏、原田幸子)

7−3 伊勢湾小型底曵網漁業の実態把握に基づく資源管理方策の効果の検討
    (東京大学大学院 ○多部田茂、須藤隆行、
     水産総合研究センター中央水産研究所 中村義治、
     三重県水産研究所 丸山拓也、大阪大学大学院 入江政安、
     東海大学 関いずみ、環境アセスメント学会 石川公敏、
     (株)フィスコ 関根幹男、深町孝子、国土技術政策総合研究所 古川恵太)

 13:15-14:15 セッション11 −水質・底質浄化技術,生物多様性向上技術,環境評価技術−

座長 村井 基彦 (横浜国立大学)
指定討論者 多部田 茂 (東京大学)

11−1 製鋼スラグからの栄養塩および鉄の溶出と付着性微細藻類増殖促進に関する研究
    (広島大学 ○石井瑞希、山本民次、竹田一彦、浅岡聡、日新製鋼(株) 中原敬之)

11−2 サンゴ電着基盤の開発
    (日本防蝕工業(株) ○山本悟、
     三菱重工鉄構エンジニアリング(株) 木原一禎、細川恭史、
     (株)シーピーファーム 近藤康文、東京大学大学院 鯉渕幸生、
     阿嘉島臨海研究所 谷口洋基)

11−3 水際の環境情報の可視化に向けた水際線環境閲覧システムの開発
    (国土技術政策総合研究所 ○岡田知也、古川恵太)

11−4 瀬戸内海水理実験のデータベース化へ向けたGISの活用
    (産業技術総合研究所 ○山崎宗広、広島工業大学大学院 上嶋英機)

会場4(Nexus21 10F 1003会議室)
一般セッション
 9:00-10:30 セッション4 −沿岸域の景観・ゴミ・汚染−

座長 西原  潔 ((株)竹中土木)
指定討論者 細川 泰史 ((一財)みなと総合研究財団)

4−1 行動軌跡を利用した景観調査手法に関する基礎的研究
    (日本大学大学院 ○村田貴厚、日本大学 登川幸生)

4−2 海岸遊歩道のシークエンスに関する研究
    (日本大学大学院 ○都築由憲、日本大学 登川幸生)

4−3 津波災害による油汚染された海岸漂着ゴミの状況
    (九州大学大学院 ○清野聡子、(財)土木研究センター 宇多高明、
     日本大学 小林昭男、JEAN 小島あずさ)

4−4 海岸における吸い殻ゴミの減量化方策に関する研究
    −神奈川県の分煙化ビーチを対象として−
    (日本大学 ○桜井慎一、(株)サココンサルタント 有賀喜英、
     (株)ジャパンコーポレーション 小野田直樹)

4−5 漂着プラスチック由来の化学物質による海洋汚染に関する研究
    その1. 日本沿岸の調査
    (日本大学 ○西野晃充、佐藤秀人、道祖土勝彦、蘭陽技術学院 歐志銘、
     富山県立大学 楠井隆史)

4−6 漂着プラスチック由来の化学物質による海洋汚染に関する研究
    その2. 西部太平洋の調査
    (日本大学大学院 ○秋山翼、日本大学 佐藤秀人、道祖土勝彦、
     蘭陽技術学院 歐志銘、東京大学大気海洋研究所 小暮一啓)

 10:45-12:15 セッション8 −沿岸域の利用管理−

座長 居駒 知樹 (日本大学)
指定討論者 森脇  宏 ((株)地域計画建築研究所)

8−1 漁業者と協調するダイビングスポット整備の利点と効果に関する研究
    (日本大学大学院 ○寺口敬秀、日本大学 桜井慎一)

8−2 漁港空間のCVMを用いた社会的価値に関する研究
    (日本大学大学院 菅原誠志、日本大学 近藤健雄、山本和清、宮ア渉、
     埼玉県庁 加藤慎平、セキスイファミエス東海(株) 山口陽平)

8−3 漁港施設の既存ストックを活用した漁港空間の有効利用に関する研究
    (日本大学 ○近藤健雄、山本和清、宮ア渉、埼玉県庁 加藤慎平)

8−4 機能保全計画の支援についての研究
    ((財)漁港漁場漁村技術研究所 中村隆、加藤広之、
     (株)アルファ水工コンサルタンツ ○見上敏文、小玉篤)

8−5 観光型朝市と生活型朝市の評価および地域住民の利用促進に向けた一考察
    (国土技術政策総合研究所 ○森本剣太郎)

8−6 漁港施設における効率的な維持管理のための老朽化診断手法に関する研究
    ((社)水産土木建設技術センター ○藤田孝康、岡野崇裕、安藤亘、
     水産工学研究所 浅川典敬、日本ミクニヤ(株) 田根秀昭、水産庁 三上信雄)

 13:30-14:15 セッション12 −環境教育・住民参加,その他−

座長 山本 和清 (日本大学)
指定討論者 近藤 健雄 (日本大学)

12−1 尼崎運河における水質汚濁と水質改善技術を題材とした環境教育の波及効果と
    水質改善活動の実施
    (徳島大学 ○森紗綾香、山中亮一、上月康則、
     NPO法人人と自然とまちづくりと 中西敬、平井研、
     (株)神鋼環境ソリューション 一色圭佑、徳島大学大学院 前田真里、
     広島工業大学大学院 上嶋英機、尼崎市役所 田尻和行、
     兵庫県阪神南県民局 平井住夫)

12−2 AHP法を用いた地域振興に関する住民意識の構造分析
    -北海道利尻・礼文地区における事例-
    (北海道大学大学院 ○山崎新、但馬英知、山下成治、
     水産総合研究センター 田丸修)

12−3 北海道における炭田開発に伴う鉄道輸送と炭鉱資本による地域開発との関連
    ((株)クマシロシステム設計 神代方雅、神代順平、○戸巻昭三、
     前北日本港湾コンサルタント 長内戦治、元石狩町助役 田中実)

 17:10-17:40 総会、学会賞発表
 
2011年9月13日(火)
エクスカーション
 9:00-13:00 瀬戸内海エコツーリズムの体験
〜国立公園&世界遺産『宮島』の自然を見る・知る・体験する〜

 コーディネーター : 上嶋 英機 (広島工業大学大学院)
 協 賛 : 瀬戸内海エコツーリズム協議会
 行 程 : 9:00発 : 宮島口桟橋(JR宮島口駅より徒歩3分)
(9:30〜12:30 宮島エコツアー)
13:00着 : 宮島口桟橋

   

日本沿岸域学会事務局

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